出会い系サイトのヘビーユーザーである俺がちょっと信じられない体験をしたので、今回はその事について、つらつらと書いていこうと思う。
だいたい今から4年位前のことだったか。
今まで何人もの女の子と会ってきたが、ここまで強烈に印象付けられた出会いはこれ以外他にない。
特定ギリギリの情報を出していこうと思う。勘の良い人はあのAV女優だ!とわかるかもしれない。
ちなみに使ったサイトはハッピーメールだ。
目次
LINE交換をするまでの経緯
いつも自分は出会い系サイト内でやり取りするのが億劫(ポイントが消費される)なので、すぐにLINEを聞いてサイト外でやり取りをしている。
「LINEからよろしくお願いします」ぐらいの簡素な文で募集しているのだが、これでもたまに連絡が来る。
そして、いつものように出会い系サイトを使っているとある女の子から連絡があった。
名前をM子としよう。
メール一発目からLINEIDが送られてきて半信半疑ながらも連絡。
なかなか一発目からLINEIDを送ってくる娘はいないので、また業者だろうと思っていた。
しかし、業者特有の匂いがしない。
どうやらM子は本物の女の子だ。
すぐにラインでのやりとりが始まった。
お互い自己紹介を済ませてお決まりの写メ交換。
意気投合してその日のうちに会う約束を取り付けた。
会う日は1週間後の土曜日。
場所は池袋。
俺はだいたい会う時は池袋を指定している。なぜか?「自分の家から近いから」それだけの理由だ。
早くに会いたがる女の子はこちらが場所を指定するとだいたいOKしてくれるので楽だ。
M子も飲みに行きたいなどと自分から言っていた。
実際出会い系には慣れているらしく、LINEでは言わなかったが頻繁に男と会っている感じを匂わせていた。
出会い
ついにM子と会う日が来た。
LINEでやり取りしながら池袋東口のドンキホーテ前へ。
そこに現れたの背が小さめのルックスもまあまあな女の子。
見た目は普通で、どこにでもいる女の子っぽい感じがした。
とりあえずまだ3時過ぎだったので一旦ファミレスに入ることに。
サンシャイン通りのサイゼリヤに場所を移してお茶をすることにした。
ここで俺は衝撃の事実を知ることになる。
M子はAV女優だった
LINEでM子と職業の話をしたにはしたのだが、サービス業とだけ聞いていた。
ボカされている感じがしたので、何か詳しく聞くと「引かれるから言わない!」の一点張り。
絶対に引かないから言ってみて!犯罪以外のことじゃ引かないから!とこっちも引くに引けない状況に。
何回かの押し問答が続いて、M子が重い口を開いた。
「夜職だよん!」
夜職にもいっぱい種類があるだろう…キャバ嬢なのか、風俗なのか…
具体的に知りたかったので、こっちから正解を導き出すことにした。
「あ、わかった!キャバ嬢でしょ!?」→「ちがう」
「ガールズバー?」→「ちがう」
考えつく夜職を言ってもなかなか正解が出てこない。
そしてついに
「デリヘル・・・?」→「そう・・」「引いたっしょ!?」とM子。
「デリヘルで引くわけが無い。デリヘル嬢だって立派な職業でしょ」と俺。
そしてM子が自ら続ける。
「AVにも出てる」
!!
ここに来てですげえの引いた!!と俺の心はテンションMAXだった。
出会い系でAV女優と会うのは初めてだったからだ。ちなみに現在に至るまで、M子以外のAV女優に出会い系サイトで一度も会ったことがない。
つまりこのM子との出会いが最初で最後の体験ということになる。
俺は名前が知りたくなってとにかく女優名を聞き出すことに専念した。
「女優名は!?」→「M◯◯◯」
!!
M子の中で何かが吹っ切れたのか、女優名は簡単に言ってくれた。
名前の由来は、元ソフト部なこともあって、有名スポーツ店の名前と好きなゲームのヒロインの名前をかけ合わせたものらしい。
M子と母校が一緒でしかも同級生だった
ここでまた衝撃の事実を聞かされる。
M子がAV女優とわかり、ファミレスで業界の裏話で大盛り上がり。気がつけば、隣に人が居るのにもかからず、普通のトーンでエロい単語を連発していた。
知識に乏しい俺は、ここで初めて疑似精子というものがあることを知る。まあそれはどうでもいいが。
そして、話題は出身地の話へ。
お互い出身は群馬ということがわかり、また大盛り上がり。
当然「群馬のどこ!?」と話になる。
→「群馬の北の方」とM子。
→「えっ俺も!!」
となるとどこの学校行ったの!?という話に当然なる。田舎は学校が少ないので、同じ学校に通っている可能性も十分にあるからだ。
そしてこれがガチの鳥肌もの。
なんとM子と出身校が一緒だった。しかも同い年なので同級生。
本当に腕に鳥肌が立っていた。
だって俺の知っている学校の先生の名前が、会ったばかりのM子の口からすらすらと出てくるんだもの…。本当におかしい光景だった。
俺はこのM子と同じ学校に3年間通っていたことになる。
しかしM子の顔なんて全く記憶に無かった。M子も俺のことなんて全く覚えていない様子だった。
まあお互いの顔がわからないのも当然と言えば当然のことだった。
母校のクラスは全部で7クラス。全校生徒は1学年で300人ほど。
俺は7組だったので、普段の合同授業で顔を合わせるのは6組のみ。
だから、俺は自分のクラス以外で6組にいる子たちの顔ぐらいしかわからなかった。
M子は俺とは科が違うので1組から4組のどれかに属していた。なので、顔を合わせるのは1組から4組までの子たちだけだ。
ここで唐突にM子が本名を暴露する。
今までやり取りしていたのは仮の名だった。
やっぱりな・・と思いつつも、本名を打ち明けてくれたことで一層親近感がわいた。
後日、卒業アルバムを確認したことは言うまでもない。
片思いしていた同級生の死を告げられる
さらに衝撃的な事実が判明。
「7組だった◯◯って子いたじゃん!?あの子、胃がんで亡くなったよ!」と言われてマジで鳥肌が立った。
もう鳥肌の連続。
しかも亡くなった子は俺がかなり仲が良かった女子だった。ゲームが好きで良く貸し借りをしていた。
亡くなった時は、既に結婚をしていたらしい。
フェイスブックを確認するとたしかに病院で写真を撮ったものが何枚か載せられていた。
すごく落ち込んだ。
心からご冥福をお祈りします。
M子のスペック
ファミレスで出会っていろいろと話を聞けたので、覚えている範囲でM子のスペックを書いていく。
顔は中の上。
身長が低く、小柄で可愛い。
普通体型で胸はDカップくらいだったかな。
デリヘル嬢兼AV女優。
ギャラは1本30万くらい。
無修正作品にも出演している。
デリヘル店のお客さんと付き合って結婚。
子供を身籠り離婚。
子供がいるが旦那はいない。(最近再婚したらしい)
子供は障害があり施設に預けている。
色んなジャンルの作品に出演。ハードな調教プレイや膣内放尿、フェラゲロなど、過激な作品も余裕でこなす。
父親を早くに亡くし、母親が再婚。
宅飲みからセックスへ
ファミレスでの話が盛り上がりすぎてそのまま夕飯をサイゼリアでとった。
結局、宅飲みが安上がりで良い的な雰囲気になったので、俺の家に移動。
近くのスーパーで酒を買った。
AV女優との初セックス
ベッドインして人生初のAV女優とのセックスを堪能した。
しかし、テクニックすげー!とは特に思わなかった。
なんか普通の女の子とセックスしている感じ。
うーん、AV女優と言えども普通の女の子なんだなと思った。テクに期待しまくっていた俺が情けない。
フェラもまあ普通と言った感じ。ちなみに俺はフェラでは絶対にイケない。
記憶が曖昧でプレイの詳しい内容は覚えていないが、最初のセックスは生挿入で外出ししたことだけは覚えている。
最後の体位は正常位でフィニッシュした。
病気やばくね?と思ったが生の快感に負けて入れてしまった。ちょっと反省。
向こうも生派だったらしい。
その後も何度かセックスをする
その後もM子とは何度か会ってセックスをした。
車を持っていたので、LINEで連絡をとって俺の勤めている会社まで車で迎えに来てくれたりもした。
そこからドライブデートに行き、焼き肉を食べたのは良い思い出。
この時の焼き肉はなぜかM子が奢ってくれた。
そしてそのまま俺の家に行き、セックスへ。
何度目かのセックスで生中出しをさせてもらった。中出しを懇願してきたのでついやってしまった。
ピルを飲んでいるのか飲んでいないのかは確認していない。これはマジで反省している。
ちなみに俺はM子とは付き合ってはいない。
M子との別れ
M子と順調にセックスライフを楽しむもついに別れのときがやってくる。
俺が会社で仕事していると一通のLINEがM子から来る。
その内容は、
「部屋を借りるために保証人になって欲しい」とのことだった。
俺は断った。
俺は金の貸し借りや保証人契約など、家族以外とはしない派だ。
AV女優が部屋を借りるのはかなり苦労するとM子は言っていた。
実際に建設会社の事務で働いていることにして、その建設会社に手数料を支払い、賃貸契約をするという手段があるらしい。
今回もその手段を使えよと思ったが、多分それでは通らなかったのだろう。
俺が断ると、M子は残念そうに「わかった」とだけ返事した。
そこからM子とは音信不通になった。
俺の熱が冷めてしまったのか、向こうの熱も冷めたのかそこから関係が希薄になってしまった。
そして時は過ぎた。
あれから4年経った今でもLINEのタイムラインは見れるのでブロックはされていないみたいだ。
最後にM子が俺の家に来た時のタイムラインを載せておく。転載厳禁。
おわりに
出会い系サイトを使ってまさかここまで密な体験ができるとは思わなかった。
個人的に衝撃的な内容過ぎて肝心のセックスは正直あまり印象に残っていない。
意外と世間って狭いんだなーと改めて思った。